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雪ごもり
2016年01月24日
朝起きたら久しぶりの雪景色にうれしくなり外に出た。



寒さも忘れてたくさん撮った。
昼過ぎも我慢できずに、家を出た。






今度ばかりは長靴の足先の冷たさに我慢できず、すぐ家に戻った。

その後ずっとアンビエント系音楽を聴きながら、読みかけの本を拾い読みして過ごした。
そんな雪の一日だった。
寒さも忘れてたくさん撮った。
昼過ぎも我慢できずに、家を出た。
今度ばかりは長靴の足先の冷たさに我慢できず、すぐ家に戻った。
その後ずっとアンビエント系音楽を聴きながら、読みかけの本を拾い読みして過ごした。
そんな雪の一日だった。
雪の翼
River
癒しの音楽:その壱
2015年07月07日
最近毎日のように聴いているのが大貫妙子さんの二つのアルバム。

40を過ぎたあたりからか自己主張の強い音楽よりさりぎれないBGM風の音楽が好みになった。かといって、スーパーなどで流れる安っぽいイージーリスニングなどでは決してない。 意識を引き込んでしまうような強烈な音楽ではなく、BGM風でありながら、作品の質はしっかりと求められるのだ。自称、なんともめんどくさい、リスナーである。その難しい要求を満たしてくれるのが、大貫さんの二つの作品である。

東京日和はサントラ盤でインストものが多く、大貫さんのハミングもハープのような響きがする。日々のいつもと変わらない暮らしに一服の清涼感を与えてくれている。
『Paleete 』はコンピレーションもの。 でもベストものにありがちなカタログのようなバラバラな寄せ集めな感じはまったくなく、音色がシンプルでアコーステックに統一されたトータルなアルバムに仕上がっている。それはライナノーツに記されている『中野正男氏のデジタルリマスター』の力量によるものが大きいのではないだろうか・?

特注目されるのがに荒井由美があの伝説の『ティンパンアレイ』の演奏をバックに謳いあげた『私のフランスワーズ』のカヴァー。オリジナル作品は魂が揺さぶられないでいられない大傑作であるが、それをさらりとしたアレンジでじんわりと唄っているのだ・・。
全編に大貫さんの透明感のある声は、歌いあげるというより、森林の中に木魂する鳥のさえずりに近いような気がする。

好きだな~。
40を過ぎたあたりからか自己主張の強い音楽よりさりぎれないBGM風の音楽が好みになった。かといって、スーパーなどで流れる安っぽいイージーリスニングなどでは決してない。 意識を引き込んでしまうような強烈な音楽ではなく、BGM風でありながら、作品の質はしっかりと求められるのだ。自称、なんともめんどくさい、リスナーである。その難しい要求を満たしてくれるのが、大貫さんの二つの作品である。
東京日和はサントラ盤でインストものが多く、大貫さんのハミングもハープのような響きがする。日々のいつもと変わらない暮らしに一服の清涼感を与えてくれている。
『Paleete 』はコンピレーションもの。 でもベストものにありがちなカタログのようなバラバラな寄せ集めな感じはまったくなく、音色がシンプルでアコーステックに統一されたトータルなアルバムに仕上がっている。それはライナノーツに記されている『中野正男氏のデジタルリマスター』の力量によるものが大きいのではないだろうか・?
特注目されるのがに荒井由美があの伝説の『ティンパンアレイ』の演奏をバックに謳いあげた『私のフランスワーズ』のカヴァー。オリジナル作品は魂が揺さぶられないでいられない大傑作であるが、それをさらりとしたアレンジでじんわりと唄っているのだ・・。
全編に大貫さんの透明感のある声は、歌いあげるというより、森林の中に木魂する鳥のさえずりに近いような気がする。
好きだな~。
どこまでもいこう。
2015年05月21日
写真に自作の詩をつけたいと、思うのだが・・・、
言葉が出ない。
そのかわり、『どこまでもいこう』という、昔のテレビコマーシャルソングを思い出した。
うろ覚えの歌詞:
”どこまでもいこう~
口笛を吹きながら~”
こんなさりげない詩を書きたい。
羊毛とおはなの、
2015年04月16日
千葉はなさんが亡くなられたことを今さっき知った。
つい先日、鈴木惣一郎氏プロデュースのアニメ『アマールカの子守唄』というサントラ


を購入(これはバートバカラックのカヴァー集でもある。)したばかりで、大好きでここ最近ずっと聴いていだけに驚いてます。アコーステック音響が素晴らしい作品で、そのなかで千葉はなさんの唄は、ありきたりの言い方ですが、やさしい歌声で癒されます。とても残念です。

ご冥福をお祈りします。
つい先日、鈴木惣一郎氏プロデュースのアニメ『アマールカの子守唄』というサントラ
を購入(これはバートバカラックのカヴァー集でもある。)したばかりで、大好きでここ最近ずっと聴いていだけに驚いてます。アコーステック音響が素晴らしい作品で、そのなかで千葉はなさんの唄は、ありきたりの言い方ですが、やさしい歌声で癒されます。とても残念です。
ご冥福をお祈りします。
『ぼくの伯父さんの休暇』とお散歩写真
2015年04月15日
去年、ネット通販で衝動買いしたおもちゃのようなカメラを持ち出して散歩した。

『ぼくの伯父さんの休暇』という昔のフランス映画のサントラを聴きながら歩いた。

日差しが強かったので、陰のコントラストが鮮やかだった。








う~む・・ベンチばかり撮ってしまった。
カメラを持つと『僕の伯父さん』の愉快なオジサンのように自由な気持ちになれる、ような気がする。


『ぼくの伯父さんの休暇』という昔のフランス映画のサントラを聴きながら歩いた。
日差しが強かったので、陰のコントラストが鮮やかだった。
う~む・・ベンチばかり撮ってしまった。
カメラを持つと『僕の伯父さん』の愉快なオジサンのように自由な気持ちになれる、ような気がする。
鳥肌ものの唄声。
2015年03月22日
本当に久しぶりの体験だった。唄を聴いて全身に鳥肌が立ったのは・・・。そして、胸の奥底から熱いものこみ上げてきた。迂闊にも涙腺が緩んでしまった・・。
そうさせたのは裕木奈江さんの唄です。
あの細野晴臣さんを驚かせた彼女の唄声に拙者も驚いてる次第です。
そしてその作品とは『水の妖精』です。 (廃盤)
このアルバムは長い日本歌謡ポップスの中でも、極北の出来です。細野晴臣・鈴木茂・矢野顕子ら強力な作家陣提供の珠玉の楽曲。全体を統一する音像が厚みがありしかも決して重くない。編曲者もそれぞれ違うのに統一感があるコンセプチュアルな音像イメージ。これはなにより裕木奈江さんの唄声とプロデュサー松本 隆の力によるものだろう。
サウンド面はすべてが甲乙つけがたい名曲ばかりです。特にひとつだけ上げると『恋人たちの水平線』が究極中の究極の一作だ。作曲鈴木茂・歌詞松本隆。松本隆はこのアルバムのプロデュサーでもある。松本隆が歌謡曲に与えた影響は計り知れないのだ!!(松本さんについてはいずれまた別の機会に。) とても文学的香りがします。裕木さんにぴったりだ。
『素描(デッサン)』

6曲入りのミニアルバム。 歌詞は本人で外国の作曲家とのコラボ有。
なかなかの佳作そろい。 『時を旅して』(デュエット曲 男性の方の唄も良い!) と 『もう森になんかいかない。』 フレンチポップ:フランソワ・アルディのオリジナルで有名ですしいろんなひとによってカヴァーされてきましたが、このカヴァーヴァージョンは裕木奈江さん独自の世界観を確立している。
『森の時間』

何をおいてもジャケットデザインがすばらしい。付録のミニ写真集も充実している。女優裕木奈江さんのファンならうれしいアルバムだろう。ただ楽曲の内容は上の2作に比べると凡庸といわざるいえないだろう。(アレンジが特にいかにも歌謡ポップスで安っぽいのである。残念。)とはいっても、凡百ある歌謡ポップスの作品にくらべると良いものであることには違いない。それは大いに裕木奈江さん唄声がもつ表現力と世界観「よるものが大きいようだ
『Ever Green』

オリジナルを含む日本歌謡ポップスの名曲の(たぶん彼女が選曲しただろう。)のカヴァー集。彼女の静謐な世界観で満たしている。特に驚いたのが、はっぴぃえんど楽曲のカヴァーだ。また鳥肌が立ちました。今も、かつても、この日本ポップス史上最高の宝もの、最高のたミュージシャンたちによってカヴァーされ続けているはっぴぃえんどの楽曲。その超一流の歌い手によってカバーされたもののなかでも裕木さんの唄は屈指のものでなはないか、と。元アイドル扱いだった彼女の歌唱力は(はっぴえんどの楽曲は相当自信がないとミュージシャンでさえカヴァーさえ出来ないだろう。)は、歌手というよりまさに真の女優さんが唄っているものであります・・。もうひとつの注目曲『ほしめぐり』 宮沢賢治作詞作曲 細野晴臣編曲という時代を超えた巨匠のによる作品だろう。さらにやはり細野さん編曲のロングロングアゴー沖縄系のエレクトロポップもこのアルバムの中でもずば抜けた作品である。
宵待ち雪:松本隆作詞 細野晴臣作曲 細野晴臣・コシミハル編曲】 恋人たちの水平線と双璧な楽曲。これも数ある歌謡ポップスのなかでも最高級の一品であろう。
裕木さんは今日本の芸能界を離れ(いろいろひどいこと言われたらしい・・。) 外国で女優をやってるらしい。語学勉強したらしい。頑張ってますね。日本で活躍されていた頃はなんとなく儚げで清純なひとという印象・・がうっすら残ってます。
動画でインタビューみたりすると、とても知的で、自立した人の印象をうけます。
水の妖精のような歴史的傑作アルバムが廃盤であり(この傑作を理解できないレコード会社は碌なプロモーションしなかったらしい。目先の商売しか考えないレコード会社は罪悪である。長い目で見れば優れた作品を少しづつでも売っていくほうが企業イメージ等を含めて価値があるのがわからないのなんとも愚かである。そして、才能豊かな女優さんが、日本の芸能界を離れなれていく。その一方、買った枚数に応じてアイドルに握手させるファン心理に付け込んだ商法が今の日本の芸能の主流なのだ。そんなことに加担して作り手側は恥ずかしくないのかね?? こんなのはすぐに二束三文で中古CD屋に並べられる現実なのだ。しがらみと利益優先主義に汚染されてるのが日本の歌謡界の現状なのだろう。ああ・・松本 隆さんに続くひとはいないものかね・・。
でも、世界には良いもの選び取り支持する層が必ずいるのだ。そちら側の声は静かであるが、常に長くしなやかで強く脈々と続いていくものだ。
拙者も常にそういう少数派側にいたいと思っているのでござる。
追伸:外国映画で活躍ですが、いつか洋楽邦楽どちらでもいいですからご本人選曲で唄ってほしいものです。松本さんまたプロデュースしてくれないかな・・。細野さんのコンサートに裕木さんが出てくれたらどんなにうれしいことか・・・。あとデヴィットリンチツインピークス続編あるとかないとか・・あたりに出てくれたら・・。彼女、リンチ作品にぴったりだとおもうのですが・・。
そうさせたのは裕木奈江さんの唄です。
あの細野晴臣さんを驚かせた彼女の唄声に拙者も驚いてる次第です。
そしてその作品とは『水の妖精』です。 (廃盤)
サウンド面はすべてが甲乙つけがたい名曲ばかりです。特にひとつだけ上げると『恋人たちの水平線』が究極中の究極の一作だ。作曲鈴木茂・歌詞松本隆。松本隆はこのアルバムのプロデュサーでもある。松本隆が歌謡曲に与えた影響は計り知れないのだ!!(松本さんについてはいずれまた別の機会に。) とても文学的香りがします。裕木さんにぴったりだ。
『素描(デッサン)』
6曲入りのミニアルバム。 歌詞は本人で外国の作曲家とのコラボ有。
なかなかの佳作そろい。 『時を旅して』(デュエット曲 男性の方の唄も良い!) と 『もう森になんかいかない。』 フレンチポップ:フランソワ・アルディのオリジナルで有名ですしいろんなひとによってカヴァーされてきましたが、このカヴァーヴァージョンは裕木奈江さん独自の世界観を確立している。
『森の時間』

何をおいてもジャケットデザインがすばらしい。付録のミニ写真集も充実している。女優裕木奈江さんのファンならうれしいアルバムだろう。ただ楽曲の内容は上の2作に比べると凡庸といわざるいえないだろう。(アレンジが特にいかにも歌謡ポップスで安っぽいのである。残念。)とはいっても、凡百ある歌謡ポップスの作品にくらべると良いものであることには違いない。それは大いに裕木奈江さん唄声がもつ表現力と世界観「よるものが大きいようだ
『Ever Green』

オリジナルを含む日本歌謡ポップスの名曲の(たぶん彼女が選曲しただろう。)のカヴァー集。彼女の静謐な世界観で満たしている。特に驚いたのが、はっぴぃえんど楽曲のカヴァーだ。また鳥肌が立ちました。今も、かつても、この日本ポップス史上最高の宝もの、最高のたミュージシャンたちによってカヴァーされ続けているはっぴぃえんどの楽曲。その超一流の歌い手によってカバーされたもののなかでも裕木さんの唄は屈指のものでなはないか、と。元アイドル扱いだった彼女の歌唱力は(はっぴえんどの楽曲は相当自信がないとミュージシャンでさえカヴァーさえ出来ないだろう。)は、歌手というよりまさに真の女優さんが唄っているものであります・・。もうひとつの注目曲『ほしめぐり』 宮沢賢治作詞作曲 細野晴臣編曲という時代を超えた巨匠のによる作品だろう。さらにやはり細野さん編曲のロングロングアゴー沖縄系のエレクトロポップもこのアルバムの中でもずば抜けた作品である。
宵待ち雪:松本隆作詞 細野晴臣作曲 細野晴臣・コシミハル編曲】 恋人たちの水平線と双璧な楽曲。これも数ある歌謡ポップスのなかでも最高級の一品であろう。
裕木さんは今日本の芸能界を離れ(いろいろひどいこと言われたらしい・・。) 外国で女優をやってるらしい。語学勉強したらしい。頑張ってますね。日本で活躍されていた頃はなんとなく儚げで清純なひとという印象・・がうっすら残ってます。
動画でインタビューみたりすると、とても知的で、自立した人の印象をうけます。
水の妖精のような歴史的傑作アルバムが廃盤であり(この傑作を理解できないレコード会社は碌なプロモーションしなかったらしい。目先の商売しか考えないレコード会社は罪悪である。長い目で見れば優れた作品を少しづつでも売っていくほうが企業イメージ等を含めて価値があるのがわからないのなんとも愚かである。そして、才能豊かな女優さんが、日本の芸能界を離れなれていく。その一方、買った枚数に応じてアイドルに握手させるファン心理に付け込んだ商法が今の日本の芸能の主流なのだ。そんなことに加担して作り手側は恥ずかしくないのかね?? こんなのはすぐに二束三文で中古CD屋に並べられる現実なのだ。しがらみと利益優先主義に汚染されてるのが日本の歌謡界の現状なのだろう。ああ・・松本 隆さんに続くひとはいないものかね・・。
でも、世界には良いもの選び取り支持する層が必ずいるのだ。そちら側の声は静かであるが、常に長くしなやかで強く脈々と続いていくものだ。
拙者も常にそういう少数派側にいたいと思っているのでござる。
追伸:外国映画で活躍ですが、いつか洋楽邦楽どちらでもいいですからご本人選曲で唄ってほしいものです。松本さんまたプロデュースしてくれないかな・・。細野さんのコンサートに裕木さんが出てくれたらどんなにうれしいことか・・・。あとデヴィットリンチツインピークス続編あるとかないとか・・あたりに出てくれたら・・。彼女、リンチ作品にぴったりだとおもうのですが・・。