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Posted by さがファンブログ事務局 at

森林ドライブ

2015年07月04日

今日の午後 少々時間が空いたので、近郊の森林道をゆっくりドライブした。
小雨の森林はまた清涼感が格別だ。

ブライアンーイーノの環境音楽をBGMにして同じような景色のゆったりしたカーブを進んで行くうちに、何か不思議な感覚に襲われた。



夢のような・ある種瞑想状態のような・・。
体内に蓄積された日常のさまざまな環境ノイズや汚染物質が洗い流されていくく気分だ。
魂が浄化された・・といえば大げさだろうか・・。





車の運転で浄化など邪道だと、いわれるかもしれない・・。たしかにもっともな意見だ。
でも すっきりした気持ちになったことは確かなのである。

駄洒落ではないが山道を歩きたい気持ちは山々なのである・・。
いつか腰痛が回復したら、森林道を歩いてみたい。

  


Posted by 侍猫 at 17:40Comments(0)アンビエント暮らし

眠るための環境音楽と雨の写真

2015年04月19日

夜、部屋の空気を震わす低周波の響きが気になり、眠りにつけないことがある。神経質すぎる、と思われるかもしれないが、でも気になる。気になり始めたら、どうしようもない。近隣の室外機、換気口、車の音・・・生活騒音という意味では、当方も逆に発信側になり得るわけで、ある程度は我慢しなければならないとはおもうのだが・・。

いっそのこと山の中に隠遁生活をしてみようか・・と、妄想に逃げても、低周波からは逃れられない。そこで耳栓してみた。でもかえって、低周波に払う神経は大きくなる。



で、最近は、i-podでブライアンイーノを聴いて寝ることした。効果はある程度あるようだ。気持ちの良い音楽で低周波を消してくれた。



ブライアンイーノはアンビエントミュージック=環境音楽のコンセプトを世界ではじめて提唱したともいわれる。音の環境を芸術的レベルに、さらには人の根源的生活要素として押し上げた。そう!低周波数騒音は生活権の侵害なのだ!! 

音の素材そのもを拾い集めて高度に発達したテクノロジーを駆使して、高度に抽象化された音楽を作り出す。メロディやリズムは溶け合い音像として一体化する。

その周波はポストモダン;ファインアートとポップスの領域に拡がり、今や世界中の心ある意欲的な先鋭的ミュージシャンのほとんどすべては彼の影響を受けているだろう。




今日あいにくの雨だが、どうやら拙者の写真熱が再発してしまったようで、今日も小雨の中、わざわざお散歩写真を撮りに出かけてしまった。



心象風景を映し出すように抽象的写真を意識し・・などと大げさに言えるようなものでもなく、アンビエント音楽のCDジャケット風に、という単なる遊び感覚なのです。