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冬の散歩道
2016年01月10日
冬枯れの川沿いの歩道を歩いた。


付近は普段、何度も車で通る場所だが、歩いたのは初めてだ。


歩くのと車で通るのとでは同じ場所でも地理的感覚が違う。
歩かないとその土地の空気感は掴みきれないのでは、と思う。


痩せ細った木立の向うの冬の空が空色のアイスキャンディーのようだった。
付近は普段、何度も車で通る場所だが、歩いたのは初めてだ。
歩くのと車で通るのとでは同じ場所でも地理的感覚が違う。
歩かないとその土地の空気感は掴みきれないのでは、と思う。
痩せ細った木立の向うの冬の空が空色のアイスキャンディーのようだった。
冬の浜辺
2016年01月10日
薄曇りの浜崎海岸を歩いた。



風も波も穏やかで、いつものウィンドサーファーたちの姿はなく静かな冬の浜辺だった。
ジャンバーのポケットに両手をつっこんで波打ち際に足跡を残していく。


いつのまに足を止め、砂浜の足跡や貝殻と波打つ泡のレース模様に眼を奪われていると、
冷たいそよ風がほほを撫でた。
波音に気が付き、ふと見上げると、墨色の雲間から淡い日差しが遠く鉛色の海原を降り落ちていた。
風も波も穏やかで、いつものウィンドサーファーたちの姿はなく静かな冬の浜辺だった。
ジャンバーのポケットに両手をつっこんで波打ち際に足跡を残していく。
いつのまに足を止め、砂浜の足跡や貝殻と波打つ泡のレース模様に眼を奪われていると、
冷たいそよ風がほほを撫でた。
波音に気が付き、ふと見上げると、墨色の雲間から淡い日差しが遠く鉛色の海原を降り落ちていた。
グレートトラバーズ:森林浴・温泉浴
2016年01月03日
正月休みもあっというまに最終日。黒髪山の温泉にお正月3日目にしてはいることが出来た。いい湯だったな♪ と、その前に有田ダム周辺や乳待坊の公園を歩いてみた。





森林はまるで春先であるかのように鳥のさえずりの大合唱であった。
ひっそりした有田ダムのキャンプ場で猫さんが挨拶してくれた。

そういえば昨年はBSのグレートトラバーズの200名山踏破する田中陽希さんには元気をもらえた。今月はいよいよ最後の四国九州編だ。楽しみである。
去年崩した体調も徐々に回復して来た。さぁ、今年は黒髪山に登るのだ。そしていつかは山歩きを楽しみたい。
森林はまるで春先であるかのように鳥のさえずりの大合唱であった。
ひっそりした有田ダムのキャンプ場で猫さんが挨拶してくれた。
そういえば昨年はBSのグレートトラバーズの200名山踏破する田中陽希さんには元気をもらえた。今月はいよいよ最後の四国九州編だ。楽しみである。
去年崩した体調も徐々に回復して来た。さぁ、今年は黒髪山に登るのだ。そしていつかは山歩きを楽しみたい。
冬空:渡り鳥が渡れない
冬のダム
2015年12月30日
都川内ダム周辺を昨日、良く晴れた日の夕方に歩いた。
紅く熟した夕日がシルエットの木立ちの向こうに降りていこうとしている。
たくさんの渡来した水鳥たちの浮かぶ波紋が紺碧く輝く水面に広がっている。
妙な静けさの中、冬の冷たく澄んだ空気が身体中を巡るの感じて、浄化されていく気持ちになった。
rei harakami: first period
アコーステックに響く電子音の響きが懐かしく聴こえてくる。
どこまでもいこう。
2015年05月21日
写真に自作の詩をつけたいと、思うのだが・・・、
言葉が出ない。
そのかわり、『どこまでもいこう』という、昔のテレビコマーシャルソングを思い出した。
うろ覚えの歌詞:
”どこまでもいこう~
口笛を吹きながら~”
こんなさりげない詩を書きたい。
眠るための環境音楽と雨の写真
2015年04月19日
夜、部屋の空気を震わす低周波の響きが気になり、眠りにつけないことがある。神経質すぎる、と思われるかもしれないが、でも気になる。気になり始めたら、どうしようもない。近隣の室外機、換気口、車の音・・・生活騒音という意味では、当方も逆に発信側になり得るわけで、ある程度は我慢しなければならないとはおもうのだが・・。
いっそのこと山の中に隠遁生活をしてみようか・・と、妄想に逃げても、低周波からは逃れられない。そこで耳栓してみた。でもかえって、低周波に払う神経は大きくなる。

で、最近は、i-podでブライアンイーノを聴いて寝ることした。効果はある程度あるようだ。気持ちの良い音楽で低周波を消してくれた。


ブライアンイーノはアンビエントミュージック=環境音楽のコンセプトを世界ではじめて提唱したともいわれる。音の環境を芸術的レベルに、さらには人の根源的生活要素として押し上げた。そう!低周波数騒音は生活権の侵害なのだ!!
音の素材そのもを拾い集めて高度に発達したテクノロジーを駆使して、高度に抽象化された音楽を作り出す。メロディやリズムは溶け合い音像として一体化する。
その周波はポストモダン;ファインアートとポップスの領域に拡がり、今や世界中の心ある意欲的な先鋭的ミュージシャンのほとんどすべては彼の影響を受けているだろう。


今日あいにくの雨だが、どうやら拙者の写真熱が再発してしまったようで、今日も小雨の中、わざわざお散歩写真を撮りに出かけてしまった。

心象風景を映し出すように抽象的写真を意識し・・などと大げさに言えるようなものでもなく、アンビエント音楽のCDジャケット風に、という単なる遊び感覚なのです。
いっそのこと山の中に隠遁生活をしてみようか・・と、妄想に逃げても、低周波からは逃れられない。そこで耳栓してみた。でもかえって、低周波に払う神経は大きくなる。

で、最近は、i-podでブライアンイーノを聴いて寝ることした。効果はある程度あるようだ。気持ちの良い音楽で低周波を消してくれた。
ブライアンイーノはアンビエントミュージック=環境音楽のコンセプトを世界ではじめて提唱したともいわれる。音の環境を芸術的レベルに、さらには人の根源的生活要素として押し上げた。そう!低周波数騒音は生活権の侵害なのだ!!
音の素材そのもを拾い集めて高度に発達したテクノロジーを駆使して、高度に抽象化された音楽を作り出す。メロディやリズムは溶け合い音像として一体化する。
その周波はポストモダン;ファインアートとポップスの領域に拡がり、今や世界中の心ある意欲的な先鋭的ミュージシャンのほとんどすべては彼の影響を受けているだろう。
今日あいにくの雨だが、どうやら拙者の写真熱が再発してしまったようで、今日も小雨の中、わざわざお散歩写真を撮りに出かけてしまった。

心象風景を映し出すように抽象的写真を意識し・・などと大げさに言えるようなものでもなく、アンビエント音楽のCDジャケット風に、という単なる遊び感覚なのです。